切り絵のような、版画のような挿絵が印象的な表紙に魅かれて、手にとって見ました。
主人公は、目覚まし時計のあおくんです。
時計屋さんの店頭に並んでいるだけの生活に飽きてきたとき、あおくんを気に入って買ってくれた家族が現れました・・・。
目覚まし時計が自分の役目を一生懸命はたそうと頑張る姿がけなげでかわいいです。
目覚ましのベルの音って、じりじり・・とうるさいものか、電子音が多いですよね。
あおくんの音は、「るりーん るりーん」となるんですって。
そんな綺麗な音の目覚まし、私も欲しいです♪
時計のお話なだけに、あちこちに時計の絵が出てきます。
しかもさまざまな時刻を指しています。
ちょうど息子が時計の読み方に興味が出てきたころに購入したので、これは何時何分、あれは何時、、、、とアナログ時計を読む勉強にも活用できて、一石二鳥の絵本でした。