子供達の宝物のお話から、
お母さんの宝物の話へ・・・
お母さんの宝物といえば、やはり、子供がプレゼントしてくれたものや手紙になるだろうなぁと思います。
そして、子供を授かったことそのものが、
神様からのプレゼントであり、宝物。
主人公のなつかちゃんは、幼いながらも、
自分がママの本当の子供ではない事を知っており、
それは切ない気持ちにさせられます。
けれど、両親と奇跡的な出逢いを果たし、
愛情深い家族へと貰われてきた幸せが、
家族みんなの宝物である事は、
きっと他の家族と変わらない事でしょう。
子供の宝物の話から、
思わぬ方向へと流れていくお話でしたが、
愛情の大切さをひしひしと感じさせる素敵なお話でした。