「たまごにいちゃん」のシリーズは大好きです。
シリーズでたくさん出ているので、今度はどんな展開なのかと今回も手にとりました。
今回は「金」のたまごにいちゃん。
きれいですねぇ。割るの、もったいないですねぇ。
そして、親もそのとおり思ったんですね。金の卵を大事に、大事に。
何かが起こらないように一生懸命擁護するんです。
でもね、そういうのって子どもにとっては、えてして窮屈。
「こんなぼくじゃだめなの?」そう言って、金の卵を脱ぎ捨てたおにいちゃん。
この言葉がすべてだろうなぁ〜と思う。
親は、子供のため、子供のため、とレールをしきたがるものですが、それがほんとに子どものため?ちょっとやりすぎじゃない?親もちょっと考えないといけないな。
もっと子ども自身の力を信じてやれる親にならないといけないですね。