たまらないわ、この臨場感。便意を我慢しながら家までにあるトイレスポットに頭をめぐらせ辿る道程。
30分もかかる小学校、あったあった。
ていうか、今でもあるわ!
もうどっぷり入り込んで読みました。
この迫力は、実話を元にした話だからかな。
なにげなく作絵の人物名を読んで、3人も書いてあるなと思ったら。主人公みおくんのお名前。
ラストページに種明かしがありますが、元ネタ提供者を載せてしまうところがこのご夫婦らしいというか、温かいユーモアを感じました。
ちなみにみおくんが一年生の時、私も一年生! 同じことしてた子がいたんだ〜、妙な懐かしさを感じました。
しょっちゅうお尻をフリフリしている娘も真剣に聞いていましたよ。
学校での読み聞かせにいいんじゃないでしょうか。