総ルビではないので、自分で読むなら中学年からでしょうか。
小二の息子には毎日少しずつ読み聞かせしています。
図書館でとびとびに読んでいます。さすがに、11巻になると難しくなってきました。
何がというと、南蛮ということがまず理解できないというところ。
歴史的背景がわかれば、もっと楽しめるかもしれません。わからないなりにも楽しんでいましたが。
南蛮の鏡、ルーペ、幻術とそろった時点で、どんな風になるのか大人としては予測ができましたが、息子にとってはすべて初めてということで、おもしろく読めたようです。
これで六冊は読んでいるところなので、読み始めて、家老が出てくるタ
イミングもわかってきたようです。
登場人物の把握ができるところが、シリーズものとしては楽しいですね。
読みどころは、ずばりひなた丸の成長で、機転をうまく利かせながら、毎回術が一つずつ増えていくのを子どもと一緒に楽しんでいます。
わが家では夫も読むシリーズとなっています。