ともだちシリーズで、一番好きな作品です。
キツネに隠れて、怪我をしたクマの世話をしてあげるオオカミ。
本当は優しいのに、変にプライドが高くて(?)恥ずかしがりやのオオカミはそのことを知られたくない。
そんなオオカミの性格を理解して、知らないフリをして「あしたもともだち」でいてあげるキツネ。
どっちも素敵でいい奴だなぁ〜としみじみ思いました。
相手を理解すること。それだけじゃなく、尊重してあげること。
そうすることで、友達って長続きしますね。
そして、大人でも案外難しい。それをこのキツネは上手にやっています。
まだ幼児の息子には深いところまでは理解できてないみたいです。
それでもいつか、友達関係で困った時にキツネとオオカミのことを思い出してくれればいいなと思います。