豊かな森のあるにぎやかな国がありましたが、
お妃さまがなくなってから、国は荒れてしまいます。
娘3人はかたみの品をもらいます。
長女はかかとの高い赤い靴
次女は真珠のついた銀の手鏡
三女はお妃さまが大切にしていた木の箱
木の箱に入っていた7つのモノが素敵でした。
息子は「この子だけ7個ももらったの?」と
ちょっと引っかかっていましたが^^;
王様が娘を試すシーンでは、
長女の真似をする次女の滑稽さに笑わせてもらいました。
三女は自分の頭でじっくり考えて王様も国のみんなも喜ぶ素敵な行動にでます。そして奇跡が起きます。
ちょっと都合がよすぎるかもしれませんが、
国は元の姿を取り戻し、3人の娘も仲良く、王様も国の人も元気になって、すべてがめでたしめでたしです。
自分の手で土を耕し一人で緑を育てる末のお姫様。
命令して国の人たちを動かすのではなく、
お姫様の姿を見て仲間が増えていくところが素敵です。