第56回青少年読書感想文全国コンクールの小学校低学年の部(1、2年生の部)の課題図書ということで、学校経由で購入しました。
ミリーは学校の帰り道、からっぽのおさいふをもって、すてきなぼうしやさんに入ります。
まずここで子供と
「ありえねーーーー(笑)」と言いました。
でも、ぼうしやの店長さんは本当にいい人で真剣に商品を探してくれます。
今のご時世、お金がないならでていけ!と言われてしまいそうですが、この店長さんは箱に入った特別のぼうしをミリーに譲ってくれるのでした。
そして、このぼうしがミリーの想像でいろんな形に変化します。
クジャク、ケーキ、花束、ふんすい・・・・・等。
それからまちのみんなもすてきなぼうしをかぶっていることに気づきます。
ミリーは想像のあまりぼうしが大きすぎて家に入れない程豊かな想像力でした。
読み終わってから、子供にどんなぼうしかぶりたい?とかお母さんはどんなのが似合うかな?などと質問しあいたくなる絵本です。