ハリウッド版のハチの映画がこの夏あって、ハチの話になりました。
子供にこの話をうまく伝えきれずにいたところ、ちょうどこの本を見つけたので読み聞かせました。
もちろんこのお話は子供のころから知っていたし、涙が出ないようにがんばって読みましたが、やっぱりだんだん切なくなってたまらないなりましたね。私が・・・。
このお話は、子供のころよりも今のほうが心に来るものがたくさんありました。
でも、いもとさんの優しい絵が深刻になりすぎず、また天国へ行ったハチも実に幸せそうで、悲しいお話だけど救いがあって良かったです。
子供も、悲しいお話で終わらず、大好きな先生に会いに行けて良かったというような気持になっていたので良かったです。
読んだあと、あたたかい気持ちになりました。