…って聞かれたら、まずこれを挙げますね!
んもう、意味もなく出てくるナレーションをしている犬(のようなもの)『巨大人』の足跡が丘になっているシーン、次はいきなり「…あるひ、きょだいじんがマラソンをはじめました…」
なんや、トートツやなぁ〜!ってびっくりする間もなく巨大人の足跡でプール遊びを楽しむ人々、ニワトリを飼う人、どうにも利用しようがなく埋めちゃう人…。
だいたい、誰も驚いてないってのがナンセンスでしょ!?
すんなり受け入れちゃうんだから。
で、「へこむところあれば、必ず出っ張るところあり」と、出っ張り足跡が各地にあったりもする…。
最後にコケて呆けている巨大人が、あまりにもナンセンスな顔をしているから、これまた笑えちゃう。
ま、理屈ぬきで楽しめる絵本だと思いますよ、ホント。