ナンセンス絵本って、我家ではあまり受け入れられないのですが、この作品はOKのようです。
あまりにも馬鹿馬鹿しい話なのですが、このセンスはありかなという感じです。
ある日、巨人がマラソンを始めたのですが、その足跡がぼっこりします。
すると、地球の反対側が、でっこりするという単純発想。
ぼっこりした足跡をプールにするのは分かるのものの、トイレ?鶏の飼育場?って何でと思わず突っ込みたくなります。
でっこりぼっこりの例にあった、爪楊枝は、あるあるって思った読者も多かったのではないでしょうか?
ナレーションの黒豹も、良い味を醸し出していて、オチは直ぐ分かるものでしたが、分かりやすい絵本だと思います。
馬鹿馬鹿しいので、小さいお子さん向きかも知れません。