うちの主人も休みの日には時々家族のために料理をしてくれます。
彼のレパートリーのひとつに、やはりおりょうりとうさんと同じでカレーライスがあります。
私はこのおりょうりとうさんを自然と主人と重ね合わせて読んでいました。
こんな風に、カレーライスの材料の野菜たちや、お鍋たちが
いやだいやだと逃げて行ったら、私だったら作る気が失せるだろうなと思いながら読み進めていきました。
主人だったらどうするだろう。
ところが、できたカレーライスはとってもおいしいのでびっくり。
その結果、次の日とうさんが会社に出かけると、
家じゅうの野菜やお鍋たちがとうさんを追いかけていきました。
この絵本は是非、主人(お父さん達)にも読んでほしい絵本だと思いました。