ずーっと探していた一冊です。やっと読めました。
息子は怪訝な顔をしていましたが、読み始めたら身を乗り出して
いました。
おにいさんと漁師さん以外に人が出てきません。まちの家々に
住んでいるのは人かも知れないけれど、ねこ達が住んでいる
のかも…。
お寿司屋さんのカウンターにも、船にも潜水艦にもなる「さかな
ぐるま」もビックリです。最後に出てくるねこ達のお寿司屋さん
になる2号車や、さかな型バイクも「どうやって作ったの?」
「どうやって運転するの?」と不思議な感じがします。
お金は要らないから、おいしいお寿司をみんなに食べて欲しい
という夢のようなお寿司屋さん。
そんな疑問の余地もなく、息子は「ねこの世界」を楽しんでいる
ようでした。
鈴木のぼるさんの乗り物絵本は好きだし、猫好きな息子は気に
いるだろうと思っていたのですが、予想以上でした。
珍しく何度も読まされた絵本です。