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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

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どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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よだかの星」 苺ママさんの声

よだかの星 作:宮沢 賢治
絵:小林 敏也
出版社:パロル舎
税込価格:\1,815
発行日:1995年04月
ISBN:9784894191198
評価スコア 3.5
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    • 苺ママさん
    • 30代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 女の子4歳、男の子1歳

    宮沢賢治自身をもっと知りたいと
    思いました。

    作者が書いた絵本で注文の多い料理店以外は
    評価されたのは彼の死後だったと思います。

    肉親の死
    理想の世界を求めて生活するものの
    貧困、非難の目

    または彼がもっている宗教観

    よだかイコール彼自身だったのでしょうか。

    この絵本を考えるにはもっともっと宮沢賢治文庫を
    読まなくては思いました。

    唯一つ静かな気持ちになったのは
    「青」という
    カラーが最後によだかに使われていたこと。

    同系のかわせみ以外にごみ、くず、無色で存在自体がないような扱いを
    受けてきて、打ちのめされているように書かれている
    よだかに

    最後「青」というカラー、存在が記されていて
    何か心に残るものを感じました。

    究極の境地で死を選ぶものの心境は・・・
    私にはわかりませんが
    どのような理由があっても
    肯定してはいけないと言うことが前提で、

    きっと宮沢賢治さんも
    ファンタジーなので昇華、
    表現したかなと思いました。

    投稿日:2009/12/08

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