大きな体のしんかんくんのひっこし。
そもそもかんたろうの家の上に住んでいたこともビックリですが、このひっこし劇もかなりスケールが大きいものになっています。
のぶみさんの作品はお話はもちろん、絵のすみずみまで楽しむことができるのでお気に入りです。
この絵本でもユニークな町の人の姿があります。
それから、ほとんどの場面で登場するこねこちゃんを探したりする楽しみも。
かといって、ユーモアだけでなく大切なことを教えてくれる場面も。
こうじのおじさんの言葉は、子供の今の時期にピッタリのひとこと。
娘にも「できるできる」と言って、いろいろなことに挑戦してもらいたいと思いました。