エリックカールの仕掛け絵本なので、手元に届くのを私自身とても楽しみにしていました。
息子に見せる前にまず私が彼の世界を堪能し、そしてお月様が大好きな息子に読んであげたときに、どんな反応を示すのかとても楽しみでした。
一言でいえば、予想以上!!!
はしごがつきに向かって高く高く伸びていく仕掛けのページでは、膝に座っている息子が立ち上がり、自分も本の上を登っていきます。そして、大きな大きなお月様に到着すると、自慢げに自分もお月様の上に腰を下ろしています。
「絵本は踏んじゃだめ!!」と言っている私も、この本だけは思いっきり自由に踏んづけさせています。きっと、息子の中では自分が本当にお月様に触れている感覚なんだと思います。
あの、何とも嬉しそうな笑顔。本がボロボロになって、テープで何度も手当てをしてあげながら、毎日飽きるほど読んであげています。