そう期待せずに我が子に与えた本なのですが、意外なほどの食い付きにびっくりしました。
このところ、数字や数を数えるのが大好きな我が子は、ストーリーよりも何も、先ずは順にページをめくり「123・・・」と声に出して楽しんでいました。何度も飽きずに読んでいるうちに、数字の字体にそれぞれ動物にちなんだ特徴があることに気付いてにっこり。そのうちに次のぺージに何の動物が出てくるかなどすっかり覚えてしまい、更には出てくる部屋の中で、関心がある部屋を指差してこれは何をしているところだなどと話しては楽しんでいます。
何しろ地下100階まで、1つ1つ違う様相が描かれているので、たっぷり楽しめます。絵も素朴で可愛らしく、大人が読んでもわくわくする1冊だと思います。