菱木晃子さんの邦訳だったので、気になって図書館で借りてきました。
作者は、スウェーデンの方だそうです。
とても個性的な絵だな〜というのが、感想ですが、ややごちゃごちゃした印象があるのは否めません。
ご高齢の方だと、手にするのもためらってしまうかも…。
裏表紙に森の地図が載っていて、おとうとうさぎがどんな冒険をしたのか、よくわかるようになっています。
地図とか見るのが好きなお子さんにはお薦めできるかも。
ところで、気になっていたのは題名。
「おとうとうさぎ」というのは名前?それとも、「おとうと」というからには、別の作品の中でお兄ちゃんかお姉ちゃんが登場してくるのでしょうか?
少なくとも、この絵本には、おとうとうさぎとおばあちゃんしかできてませんでした。