食べたら優しくなるクッキーをつくるうさぎおばあちゃんの孫、おとうとうさぎが遊びにきます。でも、魔女は優しくなるクッキーが大嫌い。悪さをしようとしますが、おとうとうさぎのトンチで、無理にクッキーを食べさせると魔女は小さくなってしまい悪さをできなくなってしまいます。
起承転結もしっかりしているし、なかなか面白く、教訓的でもあって、しかも絵が可愛いので、割と好みでした。スウェーデンの絵本らしいのですが、クッキーの形や絵などがなんとなく北欧らしい感じがして良かったです。最後の見開きに、うさぎの家や魔女の家などが描いてあって、子供も喜んで見ていました。
ただ、実は1作目をまだ買っていないのですが、おとうとうさぎ、って弟なんでしょうか?お兄さんかお姉さんも実はどこかにいるのかな?1作目をそのうち買おうと思います。