『一休さんでもこんなお話があったような…?』と、どこかで聞いたことのあるお話ですが、これは一人の女の子がケチな王様をギャフンと言わせてしまうお話です。
最初の日は一粒。毎日、翌日は前日の倍の数のお米をもらったら30日目には何粒になるのか…。
普通に計算してもすごい数字になりますが、絵本でどんどん増えるその量を見たらびっくり。(もちろん、米粒一粒ずつ描かれている訳じゃありません。)
小学校2年生の読み聞かせで使ってみましたが、とにかく子供たちの反応が凄かったです。
さんすうが苦手な子でも『かず』に興味をもって楽しめる絵本だと思います。