ここでの評判が高かったので、以前から気になっていた本でした。
期待通りでした。
どんなに民がひもじくなっても、お米を分け与えないけちな王さまと
それを見事な知恵でひっくりかえす賢いラーニのお話です。
ひとつぶのお米が翌日には2倍、その翌日にはその2倍と、
どんどん増えていく様子に、小学3年生の息子もひきこまれていきました。
牛がたくさん増えていくページは視覚的に楽しかったです。
算数的な要素だけでなく王様の圧政、ラーニの知恵
インド風の素敵な画風と盛り沢山な内容に私も楽しく読めました。
しかし、何万粒も数えるのは大変ですよね(笑)