「ムジナ探偵局」のシリーズ3巻目になります。
源太少年は、ますますムジナさんのよい助手になりつつあります。
今回の作品には2つの短編が入ってますが、どちらも幽霊ものでした。
いや、相談に来た人は「ゆうれいや妖怪」と、思ってきたのですが、実はそうでなかった。というのか「松の木屋敷の怪」でした。
ラップ現象などの家の中で起こる怪奇現象が、みんなこのお話に出てくるような意味であったら、怖くないんですけどね〜。
うちの子は怖がりだから、この作品は読めても、おばけ類は好きになれそうもないな〜。
とても読みやすいテンポの良いお話なので、読書が苦手なお子さんでも、読み始めたらスーっと、読めると思います。
そして、読めば読むほど、ムジナさんの味が出て面白くなっていきます。