「たくさんのふしぎ傑作集」の1冊です。
こういった専門の方の研究所を子ども達にわかりやすい目線で、えほんとして描くのは、骨の折れる作業だと思います。
正直、私は子どもの頃「恐竜なんかを発掘をする歴史探険家になりたい」と、思ったことがあります!
今の子ども達だって、恐竜好きな子はたくさんいると思うんですよ。
そんな子ども達に、発掘する楽しさや大変さがよく伝わったと思います。
ただ、「あくまでもこういうことに興味をある」という前提で描かれているような内容なので、全く興味のない子ども達にとっては、手を伸ばせる作りにはなっていません。
出来たら、もう少し万人向けのこういった絵本が出てくれるといいな。と思います。