星が綺麗に写っている小さな川のほとりで、ほたるの子供達はいっせいに生まれました。
その中に、はねがみにくくちぢれているほたるがいました。そのとべないほたるはひとりぼっちでさみしくしていました。
ところがある日、人間の子供達が来て、捕まりそうになったとき、仲間が自分から捕まりに行ったのです。
とべないほたるは、そんな周りの仲間のやさしさ、おもいやりを知って、ひとりぼっちではないことに気づくのでした。
絵がコンピューターグラフィックスで作成されていて、娘が気に入りました。
はなしも、胸にジーンとくる内容でよかったです。
まだ、差別とかいじめなど知らない娘ですが、仲間のほたるのように優しい子にと思っています。