「あるひ、せんそうは、はじまった」で同じような記号化された人間があつまって、戦争に行く。戦闘シーンもないし、たんたんと物語がはじまって終わっていく。でもその言葉と言葉の書かれていない文字がたんたんでは書ききれなかった言葉を想像することができる。今も世界の各地で戦争とか内乱とか起こっているけど、どうしたらその戦いを止めることができるかは、平和な日本に住んでるためかわかんない。流れ星に世界が平和になりますようにと祈るしかないのかしら・・・。
子供も大人も読んでも難しい本です。でも心に考えさせられます。