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絵で見るおふろの歴史」 渡”邉恵’里’さんの声

絵で見るおふろの歴史 作:菊地ひと美
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2009年10月
ISBN:9784061324138
評価スコア 4.55
評価ランキング 6,765
みんなの声 総数 10
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  • 【内容】
    奈良時代〜現代まで、お風呂の形や入り方を絵で辿っていく絵本。
    見開きいっぱいに当時のお風呂の様子が描かれ、簡単な文章が添えられている。だんだんと人々の様子や風呂釜の様子が変わって行く。暮らし方や技術、文化などがゆっくりと変わって行く様子が、ぼーっと眺めているだけでわかってくる一冊。


    【感想】
    やわらかく、温かい日本画のほんのりとした雰囲気に包まれ、まるで適温のお風呂にゆったりとつかっているような絵本。ぜひ体験してみてください。
    昔、お風呂に入るのはとても大変だったようで、お寺や身分の高い人しか入れなかったらしい。庶民がお風呂に入れるようになったのは、江戸時代から。最初はサウナのような蒸し風呂で浴衣を着て入ったとか、男女混浴だったとか、今とはずいぶん違うのが面白い。特に印象に残ったのは、移動式のお風呂屋さん。船が銭湯になっていて出張して来たり、浴槽を運んで人のいる場所で商売したり。アイデアが素晴らしい。
    昭和初期あたりの家庭のお風呂では、昔、実家で使っていた風呂釜があって懐かしかった。アパートを借りた時に使っていたバランス釜(昭和40年代だそうで)も、いろんな思い出を呼び覚まします。

    この絵本は昔から現代に向かって進んでいきますが、逆に現代から昔に向かってページをめくっても楽しい。タイムスリップしていく感じが味わえます。どっちから読んでも楽しいという、珍しい絵本。
    ふんわりした絵にも癒されます。お風呂で読んでもいいかも?大人にもぜひおススメしたい。

    投稿日:2017/08/23

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