朝ごはんの定番は、とうふのお味噌汁。
我が家では、とうふとわかめ、うすあげが入っています。
ちょっと贅沢になると、ねぎが入ります。
味噌は、その時の気分によって5種類を使い分けたり、
合わせ味噌にしたりしてバリエーションを楽しんでいます。
その味噌汁の中のとうふが主人公のお話。
ある日、味噌汁の中のとうふちゃんがいなくなります。
ねぎの浮き輪をもって、どこかに遊びに行った?
みんなが驚いていると、おとうふちゃんから手紙が届きます。
おとうふちゃんは、味噌汁のプールに飽きて、海へ泳ぎに出かけたと書かれていて・・・
おとうふちゃんの冒険は、ちょっと不思議で、どこまで行くんだろうって、
わくわくしながら読めました。
おとうふちゃんたちが、海で泳いだり、氷の島からクリームソーダの海へ行ったり・・・
おとうふちゃんが、変わっていくんだろうなって思いながら読んでました。
でも、味噌汁のスープが一番!といって戻ってきて・・・
おとうふちゃんは、冒険に出る前と変わっていないの?
変化を期待していたんだけど。
もう少し、驚くようなひねりが欲しかったなって思いました。