ちょっとしたしかけ絵本になっているので、子どもは喜ぶと思います。
特に、働く車が好きな男の子にはぴったりかなと。
何度も、火事かな?と思わせる煙に遭遇しますが、煙突の煙だったり焚き火の煙だったり・・・。
最後は本当の火事の現場に行くのかなと思ったら、
そうではありませんでした。
はしご車といっても火事ばかりが仕事じゃなく、こういうお仕事もするんだよ、ということを教えてあげられると思います。
火事で活躍するはしご車を見たいという方も中にはいるかも知れませんが、私は逆にこの終わり方でホッとしました。
微笑ましくて優しいお話ですよ。