これも、柳田邦男氏の講演で知りました。
紹介されて涙が滝のように流れてきました。
「心細いけど健気にがんばってる子ども」
「家族(きょうだいだけになっちゃったけど)を守ろうとしている子ども」
・・・これに私は反応してしまい、
涙のスイッチが入るのだと思います。
私の両親は生きているので、同じ境遇ではないけれど、
やはりどこか、自分の子ども時代の姿を重ねて見ているのだと
思います。
もしこれを誰かに読み聞かせたり、紹介するということは、
実は自分自身を癒したくて読むのかもしれません。
出会えてよかったと思える絵本です。