一頁に一つの文章がある絵本なので、とても読みやすい。
しかも、その文がユーモアに溢れています。
今回のテーマは、パパのはげ。
いきおい小学校2年の次男にはバカウケでした。
そうま こうへいさんは、子供が小さかった頃を思い浮かべながら創作しているとありましたので、この作品も自伝的作品なのかも知れませんんね。
このシリーズの「ぼくのおかあさんはでぶだぞ」「ぼくはチビだぞ」あたりも読みたくなりました。
親子の遺伝について、はげだけでなく、いいところも一杯もらったという部分は、やはりほろりとさせられます。
読後のほのぼの感がたまらない一冊。