「ぼくのおとうさんはハンサムだ。でもはげている。」
という出だしで親子でぷぷっと笑ってしまいました。
絵ではハンサムかどうかも?で、もう面白い絵本に違いないと期待値がMAXに。
でも、読んでいくうちにだんだん感動してきました。
おとうさんがおじいちゃんからもらったものははげだけじゃないということに。
はげに限らず、外見的にコンプレックスって誰にでもあると思います。
私も親から受け継いだちょっと気に入らないところがあったりしてそのことで、親に文句を言ったりしてきたことを反省しました。
そして改めて親からもらったいいところってどんなところだったんだろうと考えるきっかけにもなりました。
この絵本を子供に読んであげることができてよかったなあとつくづく思っています。
テーマは真面目なんですが、面白く読むこともできるし、本当におすすめです。