昔話です、 東の村の吾作じいさんの雌牛は黒くて 力持ちで働き者
西の村で山崩れがおこり 大きな岩が動かない
黒牛を借りて 岩を、動かしてもらった。
えっ! すごく力持ちのうしなんですね!
こんなに力持ちの牛に赤ちゃんができて 大喜び 牛ってすごいなと感心しました。
ここまでは 良いのですが 子うしを 欲しい人がいて それはそうでしょう 力持ちのうしの子供ですものね・・・・・
でも 母牛と 子うしが 離ればなれにされて・・・大丈夫かなと心配になりました。
やはり 母牛と 子うしと引き離すには無理があったのでしょう!
分かります。
泣き叫んで かわいそうです。人間はうしの気持ちを分かってあげられなかったのでしょうね、 母牛が 雪のふる寒い川を泳いでいく この母牛の愛の深さ! かわいそうで涙が出ますね!
村人たちは 母牛が死んで 山に うしの 雪がたをみて 奉納しているのですが
もっと この親子牛を 大事にしてあげて欲しかったな〜
そういう思いがしてなりません。
絵が よくて 牛の力強さや、悲しさが伝わり お話も絵も感動しました。