けんくんの家に赤ちゃんがやってきました。新生児の赤ちゃんの様子、名前付けから仕草の移り変わり、一歳のお誕生日に歩き出すまでを実に細かく描いています。
子供に読んであげながら、「うちの子も・・・そうそうこんなだったわ。」と、母親には、すごくリアルに思い出されます。とくに、オムツ替えの最中に、おしっこを噴水のように顔にひっかけられるところなんて・・・今だから笑えるけど、本当に毎日、いや、一日に何度もオムツ替えの度、狙ったようにやられて、本当に大変でした。
本当に赤ちゃんの表情が、見事です。思わず、もう一度子供を生みたくなってしまうくらい。
娘も、とても赤ちゃん好きなので、かわいくてたまらなくといった顔をして見入っておりました。子供の目から見ても、とても興味深い作品です。