三びきのねずみシリーズ、夏のおはなしです。
三びきのねずみがお昼寝をしている間に、ブランコがなくなり、探しに出かけます。
すると途中で、うさぎさんはジョウロとバケツが、たぬきさんは木のおけがなくなっていると聞き、一緒に探しに出かけます。
結局、犯人はシマリスで、自分たちの持ち物を取り返すつもりが、みんなで楽しく遊ぶというお話。
沢山の方が描かれているように、シマリスは最後まで勝手にみんなのものをとって遊んでいたことを謝ることはありません。
確かにそれはスッキリしない感じもあるのですが、
みんなで遊んだ方が楽しいよね、というお話だと思うので、
その辺りは読み手が補足したらいいのかなと思いました。
ごめんなさいと謝ることは確かにとても大切なこと、自分の子にはもちろん謝るように教えるけれど、でも寛大な心をもつこともまた大事なこと。難しいですけどね。