言うことを聞かない息子に、おばけに電話したことはありますが(正確には電話したふりですが)、この絵本のお母さんはおおかみに電話しています。そして、おおかみのおうちでは、「そんなに わるいこなら にんげんを よびますよ」とにんげんに電話しています。
そんなやりとりを、息子はすごく興味深げに、まるで自分のことのように?!聞き入っていました。最後は、人間の子どもとおおかみのこどもが一緒に仲良く遊んで、最後は電話を通って、おおかみの世界からお家に帰ってきます。
子どもは大人の脅し?!も、こうやって上手く遊びに変える想像力をもっていてすごいわとしみじみ感心してしまいました。息子もいつか、おばけくんと仲良く遊べるようになったら、今度はどこに電話しようかしら。。