昔は小さい子に「悪いことしてると鬼がくる」とか「あばけに食べられちゃうぞ」とか言ったものですが、今は何がくるのかな?
この絵本では「悪いことしてるとオオカミがきちゃうぞ」でした。
また、オオカミの子も「悪いことしてると人間を呼びますよ」っていわれているのには、妙に納得しながら、つい笑ってしまいました。
電話の受話器を通って異世界へ行く、なかなかファンタジックなお話で、ドキドキワクワクさせてくれる絵本でした。
少々電話がレトロですが、今度機会があったらちいさな子ども向けのお話会に読んでみたいです。