子どもが言うことを聞かないとき、「○○に言いつけるよ」というのは、(本当はやっちゃいけないと言われるのですが)よく使う手ですよね。
我が家では、おおかみはそんなに怖い動物として認知されていないので、脅しには使いませんが、そうか、おおかみが怖いお家もあるんだなとちょっと新鮮でした。
おまけに、おおかみの家でも「人間を呼びますよ」というのが脅し文句だったなんて、さらに新鮮でした。
でも、「ぼく」もおおかみの子どもも、本当はおおかみも人間もそんなに怖くないんだということを自分で発見してしまいました。
この後、お母さん達はどうやって子どもを叱るんでしょうね?
ちなみに我が家では、2年ほど前に、ふざけてご飯をちゃんと食べない弟達に、娘が放った一言が強烈で、今でも語り草になっています。
「なまはげ、呼ぶよ!」
弟達は即座に、ご飯を食べ始めたのでした。