まだ字をよめない娘ですが、すぐに覚えて、自分で声に出して読むようになりました。
「わたし、ほっとけーきつくるのよ」
としろくまちゃんになりきって、自信満々にはじまります。
ほっとけーきがやけていくページは大のお気に入り。
ひとつひとつ指をさしながら、「ぺたあん・ふくふく・やけたかな」とよんでいって、やっと出来上がったときは、まるで自分で焼いたみたいに満足そうです。
時々、ほんとうにホットケーキを焼くときは、娘に手伝ってもらうのですが、その時には、もうしろくまちゃん口調でがんばってくれます。
「そうよ、おかあさんといっしょにつくったの。」と、お姉ちゃんぽい話し方が、気に入ってるようです。
おままごとがすきになる頃の、女の子の心をくすぐる絵本だと思います。