大人気のロングセラーですね。
お子さんたちのリアクションが本当に良い作品なのでしょう。
ママと一緒に作って、お友達と一緒に味わい、お片づけ。
しっかり我が家の1歳当時の息子の心を掴んだのは、フライパンのズラ〜ッと並んだ、ホットケーキが焼きあがるまでのプロセスのページ。
生地をフライパンに入れる“ぽたあん”から、大げさ気味にゆっくり読んだらうけちゃって、ケラケラケラケラがとまりませんでした。
言葉が出る頃には、字は読めなくとも一人でこのページを開き指差し、「ぽたあ〜〜〜ん、どろどろ、・・・・」ってご満悦でした。
インフルエンザで休校になった一昨年、“理科&家庭科の時間”と称してどんぶりプリン作りや、鰹節まみれのお好み焼きや、ミニホットケーキ10段重ねを作って親子で楽しみました。
「小さい時、けっこうパン作りとかホットケーキづくりをやったよね〜」といいながら、5年生の息子とこんな風に楽しめたのは、この作品が初めてのお料理絵本だったからかもしれません。
思い出のたくさん詰まった一冊です。