お父さんが息子を使ってピザ作りごっこをするというお話。
ごっこ遊びって、子どもが主導でやるイメージがあったので、お父さんがこれを思いついて、ゴロンと寝かせた息子をピザに見立てて調理(?)していく様子は何だか面白くって、新鮮で、読んでるこっちもワクワクでした。
また、お父さん、まじめそうな風貌なもんで。余計に可笑しくなってしまいます。
また、そんなお父さんの隣でニコニコしながらピザごっこを手伝うお母さんも、いい味出してます。
機嫌の悪い子どもをなだめるでもなく、諭すでもなく、「そうきたかー!」というまさに変化球での対応。
子どもも「え?何何?」と思ってるまに、楽しくなって、みんなハッピーという育児のお手本にもなるんじゃないかとすら思えてきます。
とりあえず、読んだら即行息子をピザにしたくなり、「やろうよ!」と提案しましたが、笑い上戸の息子に、ピザ役は耐えられないらしく…。「いや!」と笑って拒否されてしまいました。
やりたいなあ、ピザごっこ。
1歳の妹でやってみようかともくろんでます。