ちょうちょをおいかけていたねこちゃんはおじいちゃんの植木鉢にぶつかってしまいます。お花は折れて、鉢はわれてしまいます。どうしよう…?「ごめんなさい」と言うと、おじいちゃんはいいよ。一緒にお花にお水をあげます。
二歳の息子はこの絵本が大好きで、とにかく繰り返し何度も何度も「これ読んで」とせがみます。他の絵本にはないくらい何度も何度も続けて読みました。おじいちゃんが折れた花を見て悲しそうにしているページではいつも息子も悲しそうな顔をします。そしてごめんなさい、と猫ちゃんが謝るところは息子も一緒に頭を下げてごめんなさいと言います。最後、おじいちゃんがにっこりと笑って一緒にお花にお水をあげるページはとても嬉しそうで、お花にお水をあげるのが大好きな「僕みたい」と言っています。