小学生のころって、授業に飽きるとこういう先生ネタでの妄想や想像
ってしたりしますよね。
先生って目の前にいる一番の観察対象だと思います。
でも校長先生はそこまで身近ではなくて、ちょっと遠い存在。
だからこんなふうに校長先生の頭がどんどん尖っていって
さいごには鉛筆そのものになってしまうなんて、子供にとっては
不謹慎だけどちょっと面白くて仕方ないんじゃないかな。
ストーリーがどこまでも想像のかなたへいってしまって
そのまま先生がHBの鉛筆になっちゃう展開はやっぱり
長さんだなぁと思わされました。
校長先生の権威を風刺しているような・・そんな読み方もできる
1冊です。
息子はただただ「ええ〜〜!?笑」と笑っていました。