ある書評で見かけ、そういえばこの本持ってるけど読んでないな・・・と、本棚を探しました。
猫の絵があまりにかわいくて買ったのですが、絵本にしては文が多くて・・・。
作者は作家の大佛氏ですから、それもいたしかたない、と思いつつそのまま本棚に眠っていました。
試しに声を出して読んでみたら、10分をゆうに超えてしまいました。
読んでみた感じは、なんだか国語の教科書を読んでいるような気分。
文体が昔風なのでしょう。
でも、どのページも猫の絵はとても素敵♪
虫がおなかの中に入って鳴き始めてしまう猫の話なんですが、今の季節にピッタリだし、なかなか楽しいものでした。
すこ〜し早口にして、小学校の読み聞かせに使ってみたいな・・・と思わせる話でした。