今回は翼竜プテラノドンが登場です!
プテラノドンのたまごをトリケラトプスが盗んだと疑われたから、さぁ大変!
信じられないほどの数のプテラノドンが、トリケラトプスを襲います。
必死で海に逃げるトリケラトプスたち。
ところが海にもまた、獰猛な海トカゲのモササウルスが襲ってきて・・・!
まさに前門の翼竜、後門の海トカゲといった絶体絶命のピンチに立たされ、ハラハラドキドキ、手に焦る展開が続きます。
真犯人のオビラプトルですが、なんと「たまごどろぼう」という意味の名前だそうで・・
その名前からこの絵本が生まれたわけですが、きっとこんな事件が至るところで起こってたんだろうなぁと、太古の昔へ思いを馳せました。
最後はたまごも無事返り、可愛い赤ちゃんも生まれ、めでたしめでたし。
巻末の解説もとても勉強になり、ちょっとした恐竜博士になれそうです。