生後6ヶ月少し前の息子に読みました。
絵本を見せると、まず表紙のにわとりを掴もうと爪をたててカリカリします。
ぴよぴよと私が読むと、「どうしたの?」と言わんばかりに私の顔をじっと見る。。。
ずっっと「ぴよぴよ」が続くので、どんな風に読んだらいいのか悩みました。
赤ちゃん向けの絵本のわりに、イラストはリアルで媚びがなく、猫を威嚇するにわとりはちょっと怖いです。
でも次のページのひよこを見るにわとりは何故か優しく見えたりして、そして猫もラストには親猫に甘えに戻っているようで、
なかなか奥が深く、子どもが読むのと大人が読むのではかなり違う印象を受ける絵本ではないかと思いました。