下の娘と一緒にこの本を読みました。
いつもお兄ちゃんのお見送りばかりで、幼稚園に行きだがっている娘は「はじめてのようちえん」この題名だけで娘はワクワクしていました。
やっぱり初めての幼稚園は親も子も不安ばかりです。
小熊のフルーレットちゃんのドキドキや、やだなぁという気持ち、パパやママのいっぱいほおずりしたくなってしまう気持ちがとてもよく伝わってきました。
特に、遊びに夢中でママが手を振っているのに気づかない所は、キュンとしました。
ママ達が帰ってしまった後のことは、子供の気持ちを私達によく示してくれています。ママ達が知らない子供達だけの世界。寂しくって泣いてしまったり、でもお友達ができて楽しく遊んだり。
私達親にも経験がある、またはこれから経験する事、子供達も同じく経験があったり経験することがこの絵本にはとてもよく描かれていました。
本当に素敵なお話でした。絵がとっても可愛いですよ。