「退役軍人って何?」「海賊のようなこの足は?」「老竜騎兵って?」と、質問攻めでなかなか先へ進めなかった4年前。
図書館で再び借りてきて、息子に渡してみました。
「お、これ読んだよね。前に。」と言いつつ開いて。
「あ〜、やっとわかった。こういうおちね。」
「気になさらないでよ。ぼうしのことなんか。ね、あなた」と、台所へ来て、この台詞を連呼。
おねえ言葉に飽きた頃、感想を聞くと、
絵が魅力的で細かい。
端々に楽しい描写。
色が綺麗で、迫力がある。
ストーリーは、「この年になってやっとわかりました。」との事でした。
こうして、お金持ちが増えていくのかと考えた息子。
ベニドは、このあとの人生の難題にどうやって対処していくのだろうかと心配した私。
親子でこんなに、違います。