とても上品なシルクハットには不思議な力があるのです。
ある日風に吹かれて老兵士のもとへ。
そこからおはなしは始まるのですが、実はその前にも持ち主がいて、ラストではまた・・・、
とずっと続いているようです。
風刺で有名なウンゲラーの作風がそこここにあって、
義足や「戦争のにおいだ!」というところが少し怖いですね。
事件発生で次々と解決していくぼうし。
乳母車が階段を暴走しているシーンは有名な映画のパロディとか。
私は『かいけつゾロリ』を思い出してしまったのですが・・・・。
老兵士をハッピーエンドに導いて、ぼうしはまた旅へ・・・。
ふりだしへ戻る?それとも今度はあなたのところへ?