NHK教育のテレビ絵本で見て、借りてきました。
すごくあまくてとろけちゃうほどの美味しい柿を
ざぼんじいさんは、ひとりじめ。
みんなにみせびらかすだけで、誰にもあげません。
そんなときに隣へ越してきたまぁばあさん。
まぁばあさんは、柿のへたをもらっても、
枝をもらっても「うれしいわ、ありがとう」ってニコニコします。
よくばりなざぼんじいさんはそのたびに「なんで?」って悩みます。
そして、隣の様子をうかがっては、
「誰にもやるもんか」ってやらかしていくのです。
いや〜、いますよねこういう欲張りな人。
他人には何一つやりたくない!っていう。
昔話に出てくる「欲張りじいさん」と同じく、
ざぼんじいさんもちゃんと痛い目にあいました。
でも、まぁばあさんが隣に越してきてよかったねって思います。
どんなものでも工夫次第で楽しく出来る。
こんなまぁばあさんみたいになれるといいなぁ。