「てれび絵本」でやっていて、おもしろかったので借りてきました。
ざぼんじいさんは、強欲じいさん。
甘くておいしい自分の柿の実を誰にもやろうとはしません。
でも、まあばあさんにかかっては、お手上げ。
ざぼんじいさんにとっては、ゴミくらいの価値しかない柿のへたや、枝、葉っぱも、まあばあさんの手にかかると、楽しい遊び道具に変身。
意地悪していたざぼんじいさんも、最後には、みんなと仲良しに。
ざぼんじいさん、まあばあさんの対象的な2人の性格のおもしろさ。
最後にはみんなうまくいってしまう展開のあざやかさが爽快でした。